• 人気の「サバ缶」や「あさり缶」にも! 鉄分が多い食品と効果的にとる方法

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こんにちは、管理栄養士の五十嵐ゆかり(@igarashi_yukari)です。

「知ってお得な栄養学」をお届けします!

 

さっそくですが、今回は鉄分のお話。

鉄欠乏性貧血の予防や肌のくすみ改善などをサポートする働きが期待できる栄養素です。

 

鉄分が多い食品というと、何を思い浮かべますか?

レバーを思い浮かべる人は結構いるのでは?

 

確かに、レバーには鉄分が豊富に含まれています。

でも、レバーを毎日食べ続けるのは難しいですよね。。

 

そこで、レバー以外で鉄分を含む食品がひと目でわかる「鉄の代替早見表」をご紹介します!

 

鉄の代替早見表

こちらをクリックすると、大きく表示できます!

>>代替早見表(鉄分)

 

鉄を効果的にとるコツ

鉄は、肉や魚介に含まれる「ヘム鉄」と卵や野菜、豆類、海藻類に含まれる「非ヘム鉄」があります。

 

ヘム鉄と比べて非ヘム鉄の吸収率は低く、5~6 分の1程度といわれています。

効果的にとるためにも吸収を助ける栄養素を合わせてとり、鉄分の吸収をサポートしてあげましょう!

 

とりたい栄養素は、ビタミンCです。一緒にとると吸収を助ける働きが期待できます。

 

ビタミンCが多い食品

野菜:ゴーヤ、ブロッコリー、かぼちゃ、ピーマン、キャベツ、白菜、レタス、ネギ、セロリ、春菊、ほうれん草、小松菜、モロヘイヤ、ニラ、トマトなど

果物:アボカド、キウイ、みかん、オレンジ、いちご、グレープフルーツなど

 

1日あたりの鉄の摂取量の目安

・過多月経(月経出血量が80mL/回以上)を除外して策定。

 

まとめ

「鉄の代替早見表」をご紹介しました。

ヘム鉄も非ヘム鉄もさまざまな食品からとって貧血予防や肌のくすみ改善に役立てませんか。

 

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五十嵐 ゆかり管理栄養士・料理研究家

「ラク早ごはん」をモットーに、簡単時短でヘルシーな作り置きを中心としたレシピを提案。

食の企画、レシピ・商品開発、執筆、動画制作、テレビ出演、イベント出演、インフォマーシャル出演、講演、料理教室、食品企業のレシピサイト制作やホームページ制作のディレクションなど、多方面で活動中。

著書に『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』や『発酵いらずのちぎりパン』、『塩レモンでつくる基本のおかず』など。