こんにちは、管理栄養士の五十嵐ゆかり(@igarashi_yukari)です。
「知ってお得な栄養学」をお届けします!
さっそくですが、今回はカルシウムのお話。
カルシウムと聞くと、何を思い浮かべますか?
迷わず牛乳を思い浮かべる人も結構いるのでは?
確かに、牛乳にはカルシウムが豊富に含まれています。
しかし、子どもが牛乳を飲めない、アレルギーでとれない、というご相談をいただくことがあります。
大丈夫。牛乳以外でもカルシウムをとることができます。
牛乳以外でのカルシウム補給の選択肢を知っておけると、カルシウム不足に不安を感じることが減るのではないでしょうか。
そこで、カルシウムを含む食品がひと目でわかる「カルシウムの代替早見表」をご紹介します!
カルシウムの代替早見表
こちらをクリックすると、大きく表示できます!
カルシウムを効果的にとるコツ
実は、カルシウムは吸収されにくい栄養素のひとつです。吸収を助けるといわれている栄養素も合わせてとって、吸収をサポートしてあげましょう!
とりたい栄養素は、ビタミンD、ビタミンKです。
また、カルシウムとともに骨や歯を形づくる役割をするリン、マグネシウムも一緒にとりたいところです。
ビタミンDが多い食品
干し椎茸、きくらげ、丸干しいわし、シラス干し、サケ、サンマ、カツオ、うなぎなど
ビタミンKが多い食品
納豆、モロヘイヤ、小松菜、ほうれん草、菜の花、キャベツ、あしたば、おかひじき、わかめなど
リンが多い食品
チーズ、カツオ、メバチマグロ、豚ひれ肉、レバー、木綿豆腐など
マグネシウムが多い食品
アーモンド、カシューナッツなどのナッツ類、大豆、ほうれん草、玄米など
1日あたりのカルシウム摂取量の目安
まとめ
「カルシウムの代替早見表」をご紹介しました。
子どもが牛乳を飲めない、アレルギーでとれない、というご家庭でも、「カルシウムの代替早見表」を活用して、カルシウムを含む食品を食事にとり入れてみませんか。
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